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床座スタイルのススメ

6月 22nd, 2012 | 床座スタイルのススメ はコメントを受け付けていません。 | Posted in 住まいに関するあれこれ

  最近の住宅は和室がない間取りが増えています。

 和室がなければ元来日本人が営んできた床座生活は難しいのでしょうか?

 答えはいいえ。

 決してそうではありません。むしろ最近の住宅で広く普及している床暖房の存在が、わたしたちの生活に床座を呼び込んでくれているといってよいのです。

 家族がいちばん長く過ごすリビングスペースに床暖房は設置されています。フローリングは畳と違い冬場は冷たく、足の裏から体温を奪ってしまいます。そこで床暖房が広く普及してきたわけですが、床暖房を使用する際、椅子やソファに座り足の裏からだけ暖かさを感じることに物足りなさを感じたことはないでしょうか? ほんわかとした優しい暖かさに思わず直に床へと座り込んでみたくなりますよね。

 これが床座生活なのです。床暖房の面積は6帖より広いのが一般的ですが、広範囲が温まる床に足の裏だけ付けているなんてもったいない話です。

 より床暖房を効率よく利用する為にはリビングを思い切って模様替えしてみるのもひとつの手段です。床座生活ではソファは主役から枠役へととって代わります。床に座ることで目線の高さが下がります。そうなると目線の高さから天井までの距離が長くなることでいつもの部屋がより広く感じるといった視覚的現象が生まれます。リビングにはテレビが必須ですが、目線の高さが下がるのでテレビの高さも低くする必要があります。テレビボードやリビングボードを低いものにすると壁の面積が広くなるので、これもまた視覚的に空間を広く感じさせてくれる要因となります。

 床に座ってみると椅子に座っている時より、身体がリラックスしていることが実感できるはずです。

 床座生活を検討してみてはいかがでしょうか? 

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